簡単。防犯カメラのメンテナンス方法
現在お使いの防犯カメラはきちんとメンテナンスやお手入れをしていますか?
定期的にお手入れすることにより、防犯カメラの寿命を延ばすだけではなく、より持続的に使用することができます。
お手入れは簡単です。
時間の余裕がある時に、ご使用の防犯カメラのメンテナンスをお勧めします。
カメラ本体には乾いた布を使用
防犯カメラ本体には、静電気を帯びているためチリやホコリがたまりやすくなっています。しばしば見られるチリやホコリまみれの防犯カメラを見たことがある方も多いと思います。チリやホコリだらけの防犯カメラを見るとどんな感想を持つでしょうか。
「カメラはきちんと動いているのか」「故障しているのか」「防犯意識が低いのではないか」「だらしない」
…以上のような感想を持つ方が多いのではないでしょうか。せっかく設置した防犯カメラも泣いています。目で確認可能な汚れを確認したらすぐにカメラをキレイにすることが重要です。
さて、その方法ですが、洗剤や薬品などの液体をなるべく使わず、乾いた布でカメラ本体の汚れをふき取りましょう。特に取り外す必要はありません。
レンズにはメガネ拭きを使用
また、レンズは眼鏡拭きのような繊維の細かい布の使用で、頑固な汚れもレンズを傷つけることなく落とすことができます。誤って爪などで傷をつけないよう気をつけましょう。また、レンズのお手入れ後には、ただちに録画装置(レコーダー)で現在映っている映像を確認しましょう。汚れや指紋が残っている場合があります。
メンテナンスの頻度
1か月に1回ですと十分過ぎるくらいで、2か月に1回で十分です。ただし環境により異なります。例えば、ホコリの発生が多い産業廃棄物を扱う工場内などの場合は、汚れた都度お手入れする必要がありますし、西日本を中心に大陸からの砂や火山灰などでカメラが汚れてしまう場合がありますので、特殊な環境においては、汚れたその都度のお手入れをお勧めします。
以上、防犯カメラ本体とレンズについてのメンテナンス(お手入れ方法)をご紹介しました。
よろしければこちらもご参考下さい。
→防犯カメラ・監視カメラから伸びる配線・配管のお手入れ・メンテナンス方法