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駐車場や置き場のバッテリー盗難増加について

トラックのバッテリーの盗難が近年激増しています

トラックのバッテリー盗難は極めて短時間で実行されます。バッテリーは車体の外側に取り付けられており外すのは容易です。熟練した人間であれば、わずか1分足らずです。

盗難事件は、車通りの少ない場所だけではなく、人気のない場所でも被害が起きています。(埼玉県春日部市では一夜で50個以上、神奈川では90分の犯行で20個以上の盗難が報告されています。)

トラックバッテリー盗難の背景

トラックのバッテリーには鉛を主とした金属が大量に含まれています。トラック1台につき2個ついており、産業廃棄物業者、リサイクル業者、金属業者にて換金ただちに換金可能です。短時間で利益率が高く泥棒にとって、「割りが良い」のです。

2015年現在、およそトラックのバッテリー1個あたりお15キロ〜20キロの鉛が含まれ、1台に設置されているバッテリーを盗むとおよそ30〜40キロの鉛となります。

バッテリー盗難対策方法は?

結論を先に申し上げると、トラックを守るよりも、「駐車場や置き場のセキュリティ」が最も効果的です。

ESP防犯でも提唱しておりますが、トラックや車両に近づかせる前、つまり敷地に入る前に侵入者を撃退することが大事です。

以前は、駐車場を守るというセキュリティシステムは極めて高価なうえ、対応する業者は限られていました。しかし、現在は敷地の外周に赤外線センサー、防犯カメラの設置をして対策している企業が増えています。しかも侵入者を検知するやいなや、携帯電話やスマホで通報・映像の確認も可能です。

盗難防止システム価格も低価格化へ

防犯カメラに屋外・外周セキュリティシステムha現在月々1万円から始めることが可能です。月額で1万円からという価格ですが、従来の警備員を使う駆けつけ警備と比較すると、かなり安くなりました。月額1万〜2万円という費用が安いのか、高いのかについては評価が別れるとことですが、バッテリー2つの盗難でコストが3万円以上かかることを考えると、置き場・駐車場にセキュリティを導入する選択肢も決して高いものではないかもしてません。

ESP防犯では、専門の防犯設備士が置き場・駐車場におけるダミーカメラ・防犯カメラ、セキュリティシステムについてのご相談を無料にて受け付けております。どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせいただければと思います。